【N3文法】どんなに〜ても、たとえ〜ても 

「ても」
前文に関わらず後文が成立する場合に用いる。
当然起こるだろうと思われていることが起きない時に使われる。

雨が降ったら釣りに行きません。
雨が降っても釣りに行きます。

たとえ〜ても

意味:もし〜になっても、もし〜でも、極端な状態でも、自分の考えや気持ちは変わらないという時に使う。

たとえ雨が降っても、明日の屋外ライブに絶対行く。
たとえ彼女が僕を嫌いでも、この愛は変わらない。
たとえおいしくなくても、新しくできたレストランで食べてみたい。

たとえvsどんなに

「たとえ〜ても」…まだ起こっていない事
たとえ理解したとしても100点は取れない

「どんなに〜ても」…もう起こったことを条件にしている
どんなに理解しても100点は取れない。

どんなに→程度だけしか使えない
どんなに努力しても彼女は振り向いてくれなかった。
いくら→回数も程度も使える
いくら彼女に告白しても、YESと言ってくれなかった。

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