「際に」と「〜に際して」「〜にあたって」「〜にあって」の違いまとめ

「際に」

接続:N+の際
辞書形/ タ形+際

意味:〜とき

注意:〜ときと同じ表現だが、硬い表現。友達や家族には使わない。

東京へいらっしゃった際はご連絡ください。
免許更新の際、必ず証明写真を持参してください。
中国に行く際、気をつけなければならいことがります。

「〜に際して」「〜にあたって」

接続:名詞or 辞書形〜に際して

意味:これから〜するとき、未来のことに向けて何か準備するとき(未来の意味合いが強い)

物の準備、心の準備の時に使う。

「入学、卒業、受験、就職、結婚、開会、引っ越し、旅行、入院、退院、申し込み、購入、注文」などのその場一回限りの名詞とそれに関係する動詞が来る。

当たってはマイナスの言葉にはつかない(入院、倒産など)

・開会に際して鈴木氏が挨拶を行います。
・娘の入学にあたって必要な物を全て揃えた。
・進学に際して、学生たちは慎重に大学を選んでいかないといけません。

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